『聖女の救済』 東野圭吾 文藝春秋 (2008.10.25)
高視聴率キープ
湯川准教授のガリレオシリーズ。
6/17(月)前編、 6/24(月)後編 がTV放映されますねぇ。
そこで、再読。
まさかのぉ〜 読んでなかったか
と自分を疑うくらい忘れている
同時発売された 『ガリレオの苦悩』 についてもどうやらブログは書いていないようですが。。。
聖女とは誰で、何を救済したのか。。。
でもね、今回のTVでは本の内容と若干ちがっているようですよ。
どこがどう違うかは観て、読んでのお楽しみ。
先日体調をくずされた、天海祐希さんの復帰第一弾。
存在そのものがとてもゴージャスで魅力的な女優さんですよね。
そんな天海さんと大好きな福山さんの共演、早く観たいです
ドラマ直前とあって、何を書いて何を伏せていいかわかりません。
今回は、書評にはなってませんね
来週、この記事に追記しようかな。
一言コメントを許していただけるなら、 ”執念” ってコワイ
【ここから追記分です】
相当削ったな、というのがTVを観終わっての感想です。
もともとは、草薙刑事が被疑者にちょっと心を寄せちゃってる設定なんです。
が、TVでは彼女は湯川准教授の中学時代の同級生で初恋相手にされてます。
湯川さんを軸にして話題騒然となっている番組なので仕方ないのかもわかりませんが、草薙さん (北村一樹さん) は複雑な心境だったのではないか、とヤキモキしました。
綾音さんが作成したタペストリーについても、原作では事件関係者のつながりの伏線となっていたところを端折ってしまっています。
そもそも綾音さんはパッチワーク作家さんでした。
幼児教室ではなく。
この話は原作に忠実に映画で観たかったな、というのが本当のところ。
もっと奥深いです。 あたりまえだけど。
草薙さんもいいじゃないですか。
恋しちゃったのがバレちゃって、それを理由に捜査過程で翻弄されることはないと信じている、という湯川さんの言葉どおりシャンとした刑事の顔を貫き通します。
刑事ったって特別な人間なわけじゃなく、フツーの感情がわくわけで。。。
真犯人が確定し、複雑な境地でいる草薙刑事のアップを捕えて欲しい。
(あっ、これは映像化した場合ね。)
愛した人の為に犯罪を犯した石神の悲哀を書いた 『容疑者Xの献身』 にトーンが似ちゃうかな。
原作の話に戻り、事件の内容とは関係ないところのシーンでは、内海薫が捜査過程で移動中に ”福山雅治” のアルバムをiPodで聴いている、というくだり。
ファンサービスかな。 東野さんが書いてますって。
湯川さんと草薙さんがバドミントンをするシーンも想像するといいです。
これは是非画にしていただいて楽しみたい。
上腕筋肉ピクピクしたところを見たいなぁ
って。。。
話が逸れまくりました。
原作とTVドラマの違いを話していると思いきや、いつしかレギュラーキャストをイメージして妄想してしまってます。
改めて、”ありえない話” なのは気付きましたよね。
だって、あそこの浄水器、1年間触らずにいられる?