島から帰ってきて早3日。
あっという間に日常に戻ってしまうのはもったいないくらいの悠々とした日々でした。
天気予報は ”雨のち曇り” とか ”曇りのち雨” とかとにかくぐずついたイヤ〜な予報でしたが。。。
もちろん、朝は涼しく目覚めまして常宿 「ORANGE-BOX」 のマスターが作ってくれる朝食をたっぷり食べて食後の休憩をしているうちに、みるみる陽がさしてきてピーカン
となります。
暗黙の了解で、嵐でなければとにかく海に入る気でいる3人。
連日部屋から水着着用でレンタカーに乗り込みます。
必ず初日に目的とするビーチは決まっていて、海の綺麗さを知っている人でなければ敬遠するであろう穴場のビーチ。
砂浜には漂流物がたんまり蓄積されているので、7キロの砂浜が続く与那覇前浜とかで陽にやけてる人なんかは海の写真だけ撮って帰ってしまう。
でもね、そこには海ガメもエイもいるんだよ。
ビーチが綺麗になったら人が増えそうだからこのままでいいんだ。
誰も手をつけなければ、毎年プライベートビーチ感覚さっ
夜はお友達が三線ライブをしているお店 「郷家(ごーや)」 (宮古島市平良字西里) で泡盛。
お友達イケメン2人のライブは毎週金曜日と土曜日。
他の日も違う方のライブやってるそうなので興味がある人はお店に確認してみてください。
ワタクシ達は金曜日に着きましたので初日の晩御飯をそこで。
お料理格安、スタッフ元気、お店の雰囲気というか空間がとても良かったです。
宮古牛のタタキはいつも食べちゃいます
2日目は 「大神島(おおがみじま)」 へ船で渡りました。
その船に乗るには遥々池間方面へ足をのばし、というか車と飛ばし島尻というところまで行きます。
乗船時間は10分位です。
この島は名前のとおり、 ”神が宿る島” ちょっと神妙な気分。
「ORANGE-BOX」 のマスターの話だと、この島を一周する道路を造っている途中に、工事関係者の多くが病気になったりして中断されちゃったらしいです。
それ以来、未だ手つかず。
確かに、港からちょっと離れたところで寸断された道路がありますのよ。
高台に登ると展望台があるんですが、昨年ワタクシと娘はエッチラホッチラ登ってきました。
だけど、なんか胸がムゾムゾしていい気分ではなかった覚えがあります。
サンゴ礁の海にはたくさんの魚がうじゃうじゃいます。
潮が引いて浅くなり、波もたたない静かな海は泳ぎに自信のないワタクシにも安心。
手を伸ばせば触れられるくらいの近さにクマノミが来てくれますよ。
2日目の晩御飯の場所は 「ORANGE-BOX」 のすぐ隣の割烹居酒屋 「すえひろ」
ここも十数年にわたり、年に1度だけ訪れる特別の場所。
座れば料理はおまかせでどんどん出てきちゃうので、今年は早めにストップをかけました。
ヤシガニも美味しいし、ラフテーやイカスミ味のソーメンチャンプルなんかもいいね。
ここのマスターに娘は三線を初めて習ったのでした。 まだ小学生の頃。
その後、三線を買ってチントンシャン♪〜 と弾き始めたんですよね。
店では隣のテーブルで宴会をやってれば、自然の流れで ”おとーり” がまわってきちゃいます。
苦手な人は目を合わせないようにしたほうが無難かな。
宮古に染まりたいと熱く思っている方は率先して杯をかわしましょうね。
皆、寛大に受け入れてくださいます。
3日目、最終日は前浜でパラセーリングでもしましょうか、という意見が出たので行ってみました。
ワタクシとパパさんは若かりし日に与論島で体験済みなので、娘に是非飛ばしてやりたいと思ったのです。
が、
生憎、予約は満員。 行き当たりばったりは無謀でしたとさ。
だったら、半日コースの釣りでもできないか、と機転を利かしたけどやはり予約が必要。
まぁ、来年までに計画をねるとしよう。
前浜の綺麗すぎるビーチが肌に合わないワタクシ達は来間大橋を渡って漁港近くで泳ぐことに。
その漁港にはまさしく手造りのテラスらしき食事処。
しゃべり始めるとオネエ言葉が出ちゃうオモロイおっちゃんが作るマーボー丼はボリューミーで美味しい。
写真を撮った娘に、「ブログなんかに載せるんじゃないわよ!一日5食しか作らないんだから!」ってまるで儲けるつもりがない。
まったりとした人生を送っているなぁとしみじみ感慨深くなりました。
「どうせ来年も来るんでしょ」 って的をつかれたお言葉に応えられるように精進して日々過ごさせていただきます。
細かく書けばまだまだ情報はございますが、今日のところはこのくらいで終わりたいと思います。
そういえば、宮古島をロケにしたNHK朝ドラが始まるそうですね。
ちっちゃい島なのにターゲットにしていただいて光栄です。
ワタクシの背丈の倍くらいのサトウキビが力強く植わっている畑を見続けていると、 ”自分もがんばんなくちゃ ”って思えてきます。
たった3日間だったけど、濃く充実した毎日を過ごせてシアワセでした。
ワタクシ達はこの3日の幸福感で1年の残り362日を過ごすんです。
大袈裟のようですが、あり得ますって。
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